何度も膝をうつ!文章力が身につく本

伝わる! 文章力が身につく本 (基礎からわかる“伝わる!"シリーズ)

 

文章がうまくなりたいと思ったら自分の癖に気づけ

この本、たまたま書店で手にしたら

あまりにも面白くてずっとその場で読みつくした。

それでも、繰り返しよみたいので

手に入れて丁寧に読み上げた。

 

表紙の見開きに、こうある。

 

一生懸命書いているのに、伝わらない
文章がどうもしっくりこない

  • 同じ言葉を繰り返さない
  • 決まり文句を避ける
  • 「まず」「そして」を極力削る
  • 談話を入れて文をリアルに
  • 「れる」「られる」はなるべく使わない
  • 「〜たいと思う」を使わない
  • 感動や感情を押しつけない・・・・・

ほかにもある、
文章力を格段にアップする
80のコツと工夫

 

知りたい!って思わないだろうか?

読んでいて、

 

あ、これ自分やっちゃってるな

 

って、幾度となく思う。

それが、とても大切。

 

前職の社長は、内容も素晴らしく魅力的なのに
パワーポイントやメールがひたすら読みにくかった。

その原因は、やたらと読点が多すぎること。

 

この本でも指摘している

 

「読点を感覚で打たない」

 

原文
口はうまいが、行動を伴わない人は尊敬されない。
改善例
口はうまいが行動を伴わない人は、尊敬されない。

 

正確に読点を打つことで論理と文意が明確になり、誤読されにくくなる。

原文では「口はうまいが」と「行動を伴わない」という、その人の属性を二つの読点で分けている。
よって、「行動を伴わない人は尊敬されない」が独立しており
「口はうまいが」が宙に浮いてしまう。
改善例では、「口はうまいが行動を伴わない」をひと続きにし主語「人」かけている。
読点をつけることで「尊敬されない」という述語をはっきりさせている。

 

なるほどなぁ〜。

社長のプレゼン資料やメール読んでて
読点おかしいなと思ってたのも
文意が理解しにくかったからなんだな。

とくに、プレゼンテーションの時は
文章に違和感があると、集中力を削ぎ
伝えたい内容が響かない可能性がある。

致命的だ。

 

ひとりよがりの文章にならないように、常に客観的に自分の文章を見て

自分の癖に気づくことが、第一歩だろう。

 

まず、自分の癖に気づけ

 

目からウロコすぎる第2章「内容を豊かにしよう」

この本の、醍醐味 !

第2章がヤバすぎる。付箋貼ってたら全ページになる程!

 

 

過去のはなしに現在形を入れる

★過去をすべて過去形で表す必要はない

 

5年ぶりに帰郷したら、何もかもが変わっていた。
川は護岸に囲まれ、山は切り崩され、見る影もなかった
だが、変わらないものもあった。それは人情だった

 

読み手はは現在形で表された内容を、あたかも眼前のことのように感じ取れ、
迫力が出る

 

同じ言葉を繰り返さない

 

ココ、一番勉強になったところ

★同じ言葉が何度も出てくるとくどい

次のように「こと」を多く使った文もよく見かけます。

原文

亀が首と手足を甲羅から「卍」状に伸ばして眠る「亀卍」は
自然界ではあまり見ることはできない。卍に眠るということは、
亀がすべてをさらして無防備な状態になることだからだ。

改善例

亀が首と手足を甲羅から「卍」状に伸ばして眠る「亀卍」は、
自然界ではあまり見られない。卍に眠ると、
すべてをさらし無防備な状態になるからだ。

「こと」はすごくとても便利で、極論すれば何でも「こと」で片付けられる。

だから乱用しがちだ。
だが、改善例のなんとスッキリとしていること! 気持ちいい。

 

ステレオタイプ表現に注意する

比喩表現をさける

★比喩表現は実用文に適さない

 

比喩表現が成り立つのは、同じ文化や風土を持つ人たちだけなのです。

 

これ、すごい納得する。

洋画や洋書を読んでいて、比喩がイメージできないのは上記の理由からだろう。
だからこそ異文化を学ぶ面白さも増すわけだが

スムーズに読み進められない。

かっこつけたくて比喩表現を使いたなくなるが、分かりにくくするリスクもある。

無駄を徹底的に削る

★思い切って文を削り、伝えたいことを明確に

 

こちら本書、P82を参照していただくと分かりやすい。

パンフレットなど、伝えたいことが余分な文が原因で分かりにくくなってるケースを引用している。

  • ペットを飼える → ペット可
  • 帰ってきた時のための → 帰宅時の
  • 設置されているほか → あり
  • のために → に
  • 設置されているというような配慮がされている → つけられてある

 

 

「まず」「そして」を極力削る

文章は接続詞で決まるを読んだりしたけど、イマイチ理解できずにいた。

でも、この本 明快!

つなぎ言葉はほとんど不要

接続詞を使わないほうが、文章はやわらかくなる

日本語の文章は、接続詞を使えばより展開が分かりやすくなる利点もありつつ
回りくどく、接続詞に頼ってしまう傾向がある。

いっそう、文を短く洗練し並べることで読みやすく、内容も伝わりやすい。

また接続詞の誤用も減る。

 

感動や感情を押しつけない

感動しても「感動した」と言わず、うれしくても「うれしい」とストレートに言わない。

これが感情表現の鉄則です。

感情語を抑制的に用いるほど、思いは静かに深く伝わります。

感動がらみの突出した部分を大胆に削り、事実にふさわしい表現にする。

喜びや悲しみ、怒りなどは、それを象徴的に表す具体的な事実や状況をしっかり描くことで、

読み手に強く印象づけられるのです。

この部分が、売れている作家さんはうまいんだな。

あと、好き嫌いも非常に左右されるところだと思う。

まとめ

ここには書き足りないくらい

とても参考になるトピックばかり。

今、わかった気になってるけど

日々、自分の文章をこの本と照らし合わせながら

ブランシュアップしていきたい!

 

IMG_7067おすすめ度:

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